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世界遺産登録までの道のりは? [雑学]

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世界遺産に登録されるまでには、山あり、谷あり。

いくつかの越えなければいけないいくつかのハードルがあります。


・世界遺産暫定リストへの登録。
   ↓

・各国の担当政府機関からユネスコに推薦書を提出。
   ↓

・国際的な専門機関による現地調査。
   ↓

・ユネスコ世界遺産委員会での審査
   ↓

・世界遺産登録決定
   


登録される物件は、不動産。(動かないもの)

移動が不可能な土地や建造物に限られるそうです。

その為、お寺が世界遺産になっている場合でも中に置かれている仏像や美術品などは、

動産の為、どんなに価値があっても通常は世界遺産の対象にはならないそうです。

動産でも人の力で移動が困難と認められれば例外はあるんですけどね。笑


世界遺産に登録されるためには、世界遺産登録基準たるものを少なくとも1つは満たし、

その「顕著な普遍的価値」を証明できる「完全性」と「真正性」を備えていると、

世界遺産委員会から判断されなければいけません。

その際に、同一の歴史・文化に属する場合や生物学的・地質学的特質で類似性が見られる

場合は「連続性のある資産」としてひとまとめにして登録できることがあるそうです。

ローマ帝国の国境腺や10か国の世界遺産の「シュートルーヴェの測地弧」などが

その事例と言われています。


登録後は、将来にわたって継承していくために、推薦時点で国内法等によって既に

保護や管理の枠組みが策定されていることも必要となります。


個人ではありえないことですが、国際的な取り決めを一つ一つクリアしてから

ようやく「世界遺産登録」が認められる。


やっぱり大変なことですよね!


将来世界遺産巡りで「ウンチク」が言えるように勉強しましょうね!

今日は、ここまで。



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